六七、たくさん〜終幕の録〜

どうもどうも
今年の夏からいろいろリニューアル
していく僕ですが、昨日はいろんなことがありました。
今回はその話を、
昨日はトライオーのお仕事から
はじまり、日本藝秀を見て、
稽古場でお稽古をしておりました。
充実した1日だったのです。

最初に言っておきますか、
今回は長々と書くので、
見てやろうか、と思う人は
見てやってください。


題名の「たくさん」は
こんな仕事たくさんだぁ〜とか、
タクさんにあいたいだぁ〜とか、
ではないです。

いっぱいのほうのたくさん。

昨日は学びも、不覚も、見たものも、たくさん情報がありました。

その中でも印象に残った話を
いくつかキーワードだけ話します。

最初のお話。
トラちゃん(トライオー)の
現場で、「止まるのもいいが、もっと広い世界を見てからなら帰って来てもいい」と言っていたのだ。
僕に対しての言葉ではないのですが、

なにやら、この芸能という世界では、
関係者の数は関東の方が多いのだとか、もちろんあっちの方が、多くのテレビマンや、事務所があるだろうに、
それはきっと、めっちゃ多くの人が
頑張ってるんだよってことを
見てこい。ってことも
あるとは思うけど、
それよりも強者たちが埋もれてるのを
見てこいと、言うことなのかなと
勝手に思ったりして。
とにかく過酷な道を見てから帰ってこいと、
違ってたらすんません。

ただ、僕が思ったことは、
父も兄も昔は
バンドマンを目指してました。
それを諦めた時の話は
あまりしてくれませんが、
兄はたしか、
すごく上手なビックバンドが、
こんなに上手い人たちが、
他の仕事もしてるのか、
と思ってやめたのだったかな。

あまり、その話は聞きづらいし、
勝手に話すのもよろしくないけど、
きっと二人とも大きな世界を見てから
やめたんだなと今ならわかる。

もちろんまだ、僕は見えていない。

中学の時に石川祐希選手と
合宿で、戦ったことがある。

その時のはちゃめちゃな格の違いを
感じた時に、俺らならいけると、
力あわせたらいけるのだ。
と思った、あの日に似てるのかなと。

僕はすごいと思えるものが
苦しんでいても、
俺ならできると思って進むよ。
昔と変わらずアホになって。

次のお話。
日本藝秀を見に行った。
今思えば、全くフラットな状態で、
客として、見に行ったのは初めてでした。どないやねん。

その時の感想。
日本藝秀、自分が思ってたよりもぶっ飛んだ舞台だな。と、思いました。

面白くておかしかったや。
最後の祭りはトランス状態に
ならざるを得ない。

しかし、いつもと違うと思ったのには
理由がもう一つあったのです。

芝居の有る無し。

俊作さんと言う役者さんが
おりまして、あの人がいると、
空気が変わってたなと、
偉そうにも思ってました。

僕が個人的に
好きなだけかもしれないけど、
その世界の住人なんだなと。
思ってしまったのだ。

勉強になります。

藤澤アニキは教えを与えてくれます。
多くは語らないのですが、
いつも魅せてくれます。

「魅せ方を変えないとな」

それだけを述べて、
アニキは舞台に向かいました。
2回目と3回目全然ちゃいました。

本当にもっとアニキの背中を見ねばと
ものすごく思いました。

勉強になります。

小学生の文章みたいやな。
それはさておき。

最後のお話。

「間は魔に通ず」
「評価は自分でつける」
「足と間」
「アホになれ」

いやぁ〜実はこの日の
最後のお話が一番
こんがらがっちゃったんです。

否定されたり、何が正しいとか、
褒められたり、怒られたり、
いろんな記憶が蘇ったり、
とにかく、たくさんでした。

なんもかんも二つの考え方が出てきて、
なんもかんも衝動的に昔の感情が出てきて、
なんもかんも意図的にやってるように思えて、
なんもかんもアホらしく、悔しく思えた。

そんな夜でした。

だけど、次への道が、
はっきりと見え出して。
さらなるしたいことが
どんどんと出てきた。

そんな夜でもありました。

なんだか一日が、とても長かったです。
まるで、おじいちゃんおばあちゃん家で、
兄と二人で廊下を使って、
紙飛行機を飛ばして遊んだ時間と同じぐらい長かったです。
わかりにくいわ。

僕は次のステップに進みます。

あとブログ長いわ。

さっ、そんなこんなで。
長い一日を終えた僕は、
芸名が変わります。

「田ノ中亮資」

新たな世代の最先端に行くための
最初ノ第一歩です。

これから、よろしくお願いしますね。

ではでは

田ノ中亮資

田ノ中ノ話。

田ノ中亮資のブログ。 役者。歌う人。作る人。 思ったことを思った通りに書く。 ありのままのブログに。 Twitter@suke_Ryo_suke IG@ryosuke_daze FB@ro2.com

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